三善晃を唄う会in淡路島 について
三善晃を唄う会in淡路島は、作曲家三善晃先生の合唱作品を歌うために、全国から参加者を募り、数日の合宿を行った後に、発表会を開催するスタイルで活動しているイベント型合唱団です。2011年に第1回をスタートして以来、毎年開催を重ね、2016年で第6回を迎えます。講師には第1回より指揮に西岡茂樹先生、ピアノに浅井道子先生をお招きしています。
講師紹介
指揮:西岡 茂樹
『世界に誇ることができる日本独自の合唱芸術の創造』を活動の柱とし、柴田南雄、一柳慧、高橋悠治、新実徳英、萩京子、寺嶋陸也などの諸氏の意欲的な作品を取り上げ続けている。また、大学時代に三善晃氏の指導を受けて音楽に開眼し、以来、三十年以上に亘って氏の作品をライフワークとして取り組み続けている。これまでに「伝説」(混声)、「詩の歌」(女声)の委嘱初演をはじめ、多数の曲を指揮している。一方、近年、『大人と子供が共に歌い合う合唱』にも注力しており、三善晃作詞・作曲「葉っぱのフレディ」をはじめ、松下耕氏等の新作をプロデュースしつつ、新しい
合唱運動の潮流の創成に尽力している。合唱指揮を田中信昭氏、須賀敬一氏に師事。現在、豊中混声合唱団、豊中少年少女合唱団、他、女声、男声の数団体で指揮者を務める。日本合唱指揮者協会関西支部委員、関西合唱連盟理事、大阪府合唱連盟理事、21世紀の合唱を考える会「音楽樹」会員。
ホームページ:http://www.nara-su.ac.jp/~nishioka/music.htm
ピアノ:浅井 道子
都立藝術高校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を卒業。関根春世、須貝久子、今泉統子、高良芳枝の各氏に師事。室内楽を三善晃氏に師事。独唱、合唱、室内楽における共演者としてさまざまな演奏会・放送に出演、と同時に多くのレコーディングに参加している。またソロ・コンサートの他にも東京文化会館主催「今日の作曲家」シリーズ、Music Today等で現代ピアノ作品を演奏。CDに「Miyoshiピアノ・メソード」(ビクターエンタテインメント)等がある。